東ファーマシーの管理栄養士がつくる毎月のレシピ

10月のレシピ「納豆を使用したアレンジレシピ」

納豆は、手軽に食べることができる栄養価の高い発酵食品です。納豆特有の酵素である「ナットウキナーゼ」には、血液中の血栓を溶かす作用があるとされ、血行を促進し、血圧を下げる効果があります。

また、ビタミンKが豊富です。ビタミンKは、血液凝固に関与し、骨粗鬆症予防にも効果があります。今回は、納豆を使用したアレンジレシピをご紹介します。

★納豆チヂミ  ★納豆チーズオムレツ

9月のレシピ「冷凍野菜レシピ②」

2017年から2019年にかけて国が実施した「国民健康・栄養調査」によると、長崎県の一人当たり野菜摂取量は「全国ワースト1位」でした。長崎県の1日の野菜摂取量は男性が239.9g(全国平均:288.3g)、女性が230.1g(全国平均:273.6g)で目標量350gと比べると100g以上不足しています。小鉢では5皿分の野菜料理を食べなければいけません。今回は簡単で便利な冷凍野菜を使ったレシピを紹介します。たんぱく質が豊富な肉や魚を一緒に使っているので、たくさん食べてまだまだ暑い夏を乗り越えましょう。

★ブロッコリーの塩昆布和え ★オクラと鶏むね肉のマヨしょうゆ炒め

8月のレシピ「夏野菜で栄養を摂ろう」

夏野菜は夏の日差しを浴びて育ちビタミンやミネラル、水分を豊富に含んでいるため、夏バテや熱中症対策に効果的とされています。

かぼちゃはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、食物繊維などを含み、抗酸化作用や免疫力アップ、疲労回復、便秘解消などの効果が期待できます。なすはアントシアニンを含み、抗酸化作用やコレステロールを下げる効果が期待できます。

ゴーヤはビタミンCやカリウムが豊富で、夏バテ予防や熱中症対策に効果があります。選ぶ際は色が濃く重いものを選びましょう!

★かぼちゃとなすの具だくさん味噌汁 ★ゴーヤと豚肉のみそ炒め