東ファーマシーの管理栄養士がつくる毎月のレシピ

8月のレシピ「夏野菜で栄養を摂ろう」

夏野菜は夏の日差しを浴びて育ちビタミンやミネラル、水分を豊富に含んでいるため、夏バテや熱中症対策に効果的とされています。

かぼちゃはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、食物繊維などを含み、抗酸化作用や免疫力アップ、疲労回復、便秘解消などの効果が期待できます。なすはアントシアニンを含み、抗酸化作用やコレステロールを下げる効果が期待できます。

ゴーヤはビタミンCやカリウムが豊富で、夏バテ予防や熱中症対策に効果があります。選ぶ際は色が濃く重いものを選びましょう!

★かぼちゃとなすの具だくさん味噌汁 ★ゴーヤと豚肉のみそ炒め

7月のレシピ「トマト出汁パスタ」

夏に食べたい野菜ランキングベスト3(1位:きゅうり、2位:トマト、3位:なす)を使った、うま味と栄養たっぷりレシピを紹介します。

きゅうりは水分が多く、カリウムも豊富な夏野菜です。水分補給と血圧を下げる効果があります。トマトには、美肌効果のビタミンCや老化抑制のビタミンEが豊富に含まれています。また、リコピンは脂溶性なので油を使った加熱調理で吸収率が上がります。なすには、皮にアントシアニンという目に良い栄養素が豊富です。たくさん食べて、夏を乗りきりましょう!

★夏野菜パスタ ★トマトのごま和え

6月のレシピ「夏バテ予防②」

夏バテの原因は、①暑さによる消化機能の低下、嗜好の変化②多量の汗をかくことによる脱水③強すぎる冷房による冷え、自律神経の乱れなどです。夏バテになると、食欲が落ち、冷たい麺類などさっぱりとした炭水化物ばかりを食べてしまいがちになります。その結果、ビタミンB1、ビタミンCなどの疲労回復に必要な栄養素が不足し、食欲不振、疲労感、倦怠感を感じやすくなります。夏バテにならないよう、積極的にビタミンB1やビタミンCを摂取しましょう!!

★豚肉と夏野菜のみそ炒め★ミニトマトのはちみつマリネ